自分の甲状腺機能状態をある程度推測する方法。
こんにちは!
久しぶりに栄養学にまつわるあれこれを書いてみます。
私も、昔から機能が低下しやすい体質です。
色々勉強していくにつれて、あの頃のあの不調は甲状腺か!
でも病院では異常がないと診断されてて、でも不調でしんどかったなぁ。
と、思い返すことがたくさんあります。
これまで、自然と良くなったり悪くなったりを繰り返してきた人生の中で
「これやれば、ある程度自分の体状態を予測できるんじゃ・・・?」と感じたこと。
そして実際の経験をまとめてみます!
甲状腺機能のこと
あまり、ご存じない方も多いのでここで決定的な一文を書いてみます。
一般的なダイエット情報で言われている「代謝が落ちる」というのは、
イコール「甲状腺機能の低下が起こっている」ということでもあります。
甲状腺は、体の代謝をコントロールする役割があり、
代謝が活発になりすぎても、代謝が低下しても、よくありません。
低下することでどういう症状がでるかというと
痩せない、鬱っぽい、だるい、抜け毛がすごい、冷えると具合悪くなるなど。
逆に亢進(活発になる)すると、動悸が起きたり、食欲が止まらなくなったり、異常に暑がりだったりします。
自分の甲状腺状態をある程度推測する方法
それは「岩盤浴に行くこと」「やや熱めのお風呂に浸かること」です。
岩盤浴は、場所によりますがうつ伏せ5分、仰向け10分、そして休憩を挟むみたいなサイクルですが、、、
機能が亢進ぎみだった場合には、
例えば55度ぐらいのやや高温な場所に行くと5分も入っていられないような、
のぼせ易く、横になって1分ほどで息苦しくなったり、顔から腕からダラダラと雨水のように汗が大量に吹き出したりします。
42度~3度ぐらいの空間であっても、1分もすれば全身から大量の汗を吹き出し、すぐにタオルや館内着もなにもかも絞れるほどになりがちです。
対して低下気味だった場合には、
42度~43度ぐらいじゃ全く汗をかきません。
30分横になっていても、1時間横になっていても、全然もの足りないぐらいです。
45度以上のところに入ってやっと30分ぐらいでおでこにじんわり汗が出る程度かな~ぐらいな。
55度ぐらいのところに入っても、比較的人よりも長くいられる、その中で爆睡できちゃう、みたいな
普通のお風呂でも、サラッと1時間~2時間入っていられるぐらいの。。
顔からは汗が出ても、腕や足からはそこまで出てこない感じな。。
とにかく、全然汗をかかないのです。
逆に、亢進しすぎ、低下しすぎだと
「そもそもお風呂につかりたくない。シャワーで済ませたい」になっていくので要注意。
私の場合はこうでした
症状的に甲状腺機能が低下していた頃は、
入浴時間→全身浴で3時間でも物足りず、家族に心配されてしぶしぶ上がるぐらい。
友達と温泉に行っても、時間に耐えられないから結局別行動になっちゃうか、私が物足りなさのまま上がるかのどちらかでした。
岩盤浴→60度以上の一番暑い場所に行って30分経過してもほぼ汗なし。
一緒に行った友達は、15分でダラダラ汗でした。
40度代~50度代だと、1時間2時間いても、全く物足りないのです!(マジ)
サウナも、汗が出る前に顔の熱さに耐えられなかったり、酸素の薄さに耐えられなくて出ちゃう感じで、サウナで汗かくってなんですか(*’▽’)?という感じでした。(大マジ)
低下しすぎな時期は、
シャワーで済ませたいどころか、シャワーですら2日おき、3日おきになったり
やっと入ったとしても、頭だけ洗わずに出たり(ドライヤーをかける気力もない)
湯舟につかっても3分で出たり。(汚)
※本来は毎日入浴しないと気が済まないタイプです
気力がない、というのはこういうことです。
対して、甲状腺が安定しているときに行くと
毎日の入浴は普通にします。体もビシビシ動く!
入浴は30分ぐらいで気が済むぐらい汗をかきます。
岩盤浴も、10分経過すると全身バランスよく汗が出てきて、15分後にはスッキリ!
休憩をしてもう一度岩盤浴をするというサイクルを3回もやればもうお腹いっぱい!
みたいな感じです。
中学生の頃は、1日4時間とかお風呂に入りっぱなしで家族にかなり心配されていましたが、今考えると部活が激しくなり、機能低下をしていたと思います。
高校生前半もやや低下ぎみ。しかし光熱費節約のためにシャワーで我慢していました。
初めて岩盤浴に行ったのもこの頃でしたが、汗をかかなさ過ぎて当時節制していた私にとっては、ムダ金か・・って感じてしまうほどでした笑
社会人になってからは、鬱になったりパニックを起こしたり過呼吸になったり、かと思えば元気になって世界中を飛び回りたくなったりと、波がありました。
(本当にいろいろな人に迷惑をかけて生きてきたな、と反省しています。)
鬱っぽい、パニックっぽい時によく岩盤浴へ行ってましたが、マジで汗ゼロ。笑
一緒に行った友人との差が激しすぎて別行動になってました。
友人はぬるいお部屋に、私は激熱ルームに。笑
元気な頃、は適正に汗が出るのです。
対して我が夫は、亢進気味のタイプですが
調子の悪いときは、熱いお湯に長時間居られません。
岩盤浴に行くと館内着やフェイスタオル、床に敷く大判タオルも全て絞れてしまうほどの汗量が出ます。
44度ぐらいのお部屋に入って、たった5分で両腕からしたたり落ちまくる
シャワーでも浴びたのか、ぐらいに全身がビッショリなります。
ついでに、ラーメンやカレーを食べるとティッシュ1枚じゃ治まりきらないほど
滝のように大雨のように頭から汗を吹き出すタイプでした(最近は、なおりました!)
昔から甲状腺の調子が悪いと、「それが普通」になっているので
なかなか気づきにくいのですが意外と汗の出具合がとてもいいサインになったりします。
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。