手作りみそ完成までのアレコレ!不明点や対策をまとめました。
こんにちは!
1月の初めに、人生で初めて手作りみそを仕込みました!
その時の記事はこちら
あれから約4か月、冬の間はリビングに置いておき、温かくなってきたら涼しい玄関などに移動させようと考えていました。
最近の札幌(2021/4/15)はかなり温かくなってきて、日中はコートもいらない程なので
そろそろ様子をみたり、ひっくり返したり、ひと手間入れてみようじゃないか(*’▽’)
ということで、恐る恐るフタを開けてみましたら・・・・
とてもじゃないけどブログには載せられないようなカビカビ状態になっておりました(*’▽’)
覚悟はしていたけど、目の前にするとさすがにショックです。
しかーし!
あらかじめ味噌づくりのプロフェッショナルにいろいろ情報を聞いておいたので
焦ることなかれ!冷静に対処できたのでござる。
この数か月で、私が感じた不明点などをまとめていきますね。
仕込んだら、あとは何もしなくていいんか?
1日1回は蓋をあけたり、温度を測ったり、直接触ったり、毎日まぜたりしなくていいのか・・・?
ネットの情報を読んではいたものの、やっぱり不安になっていたのですが、答えはぜーんぶ不要!とのことでした。
ただ、その家や作る人の手によって生えるカビも違うから(←初めて知った!)、心配なら月1回~2か月に1回ぐらい観察してもいいかもね、とのこと!
基本的には放置でいいのだとか!
カビたらどうするの?焦ることなかれ!
そもそも、味噌を仕込んだ時に入れた「麹」も菌です。
だから完ぺきに殺菌する=麹も育たない という現象が起こりえるのだとか。
なので、そこまで神経質になる必要はないんですって。
それに、「カビが生えて普通」らしく、最強のプロじゃないとカビの生えない味噌は難しいのだとか。
カビの処理さえしっかりすれば、あとの残り部分もちゃんと食べられますよ~とのこと。
救いの神、現る(*´ω`*)
カビが生えたら、こうする!
もし、作っている味噌にカビが生えたら・・
用意するもの
スプーン、さらし、別の容器(ボウルや鍋など)お塩、ホワイトリカー(アルコール35度の焼酎)、適当なごみ入れ
まずは、ホワイトリカーをボウルなどの大き目な容器の底から3cmぐらい入れて
そこにスプーンをくぐらせる。(殺菌する)
リカー漬けをしたスプーンで、カビのある部分をガッポリとすくって捨てる。
(私は深めに、5cmぐらい行きました笑、それと念のためカビてない味噌の表面部分も深さ2cmぐらい捨てました)
それから蓋や、容器の入り口付近など、目に見えないカビ菌が根を生えてそうな、
胞子が飛んでいそうな部分には、リカーを湿らせたさらしで入念にふき取りをしました!
次に、両手にリカーをたっぷり付けて味噌を全体的に混ぜていきます。
この時、味噌が溢れてしまうようなら別のボウルなどを使って分けて混ぜる。(道具はリカー消毒してね)
空気が入らないように、容器に打ち付けるように、叩きつけるようにしながら均して
上から味噌表面に満遍なくリカーを振る。
私は霧吹きを持っていないので、手をグーにして、4本指の甲にリカーを付け、スタンプを押すような感じで味噌表面にリカーを塗りました。
それから塩を全体的に振って、ラップ代わりにリカーを湿らせて軽く絞ったさらしを敷いて空気を抜き、蓋をしました!
↓塩振り後
たったこれだけでよいそうです!
↓このお塩、我が家族もハマっております。マグネシウム含有量が結構多くておいしい!
カビ後の味噌、大丈夫そうなの・・?
変な臭いがするんじゃないか?
変色していないだろうか?
と心配だったのですが驚くほど、もろみというか、麹というか、お醤油みたいないい香りがしていました!
色もめちゃくちゃキレイで、1月に仕込んだ時よりも確実に「味噌感」が増していました。
※1月の時は、まだ「大豆感」笑
あと数か月・・・完成が楽しみです!
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。