生ごみ出しをやめたら、良い事だらけでやばい。
こんにちは~!
おうちカフェコーナーの反対側について書いた記事もたくさんの方に読んでいただきました!
ありがとうございます!
先日、札幌市でやっているこんな講座を見つけて、すぐに申し込み、最短日で受講してきました!(無料です)
決めたら即行動🥺
— minikoko@札幌 (@minikoko_) November 1, 2020
講義は1番前の席で聞く派(`・ω・´) pic.twitter.com/qJnVrUTiAo
→ 札幌市公式HP https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/namagomi/taihi_seminar2.html
生ごみを、ゴミ収集に出すのではなくて自宅で土に還して天然肥料にしちゃおう!というもの。
開始して数日ですが、
・ゴミ臭ゼロ
・ゴミ袋が重たくない
・ゴミを出す頻度が激減
・ビビるぐらい簡単
・全然ニオイがない
・来年の畑が楽しみで仕方ない
・分解されていく様子が理科の実験みたいで最高
・子供が生まれたら毎年の自由研究に使わせたい←
・そのままハーブとか育てられちゃう
最高です(゚∀゚)
生ごみって、いちいち袋に入れて捨てないといけなかったり
夏場はニオイが気になったり、虫がわいたり、ゴミも重たくなったりして、我が家のストレスナンバーワンなのです( ゚Д゚)
マイホームになったら畑もできるし、取り組んでみたいと思っていたコンポスト!
コンポストとはお庭に、ケースみたいなのを建てて、底に生ごみをホイホイ入れていけば、勝手に土に還っていく、というものです。
マンションでも賃貸でも取り組めるからよき(`・ω・´)
→ サステナブルライフ ライフスタイルブログ・テーマ
冬場は無理か?と思われる方が多いけれど、室温0℃ぐらいになる事務所でも内部が50℃ぐらいになったから全然大丈夫、寒い玄関とかに置いてても何も問題ないよ!とのこと!
生ごみが家庭菜園の堆肥になるなんぞ、最高か!
わたし達は、初心者なのでとりあえず段ボールコンポストから始めたくて、今回の講義を受けに行ってみました!
ネットの情報では、あれこれ入れちゃいけない!冬場は使えない!というのばかりだったので、どうしようかと思っていたのだけど実際に知った内容は、目からウロコな情報ばかりでした!
1人1セットまで、段ボールコンポストのセットを無料でくれるので、ほんまにありがたい(´;ω;`)
色々質問にも答えてくれたので、控えめに言ってめちゃくちゃ有益な講義でした!
→ 家庭菜園でおいしく野菜を頂こう! その他趣味ブログ・テーマ
入れて良い物、オススメできないもの
特に入れてはいけないものは無いんだって!
ただ、お肉やお魚などの動物性のものは、アンモニア臭が出てニオイがきつくなりやすいので
室内でコンポストを作る時はおすすめしないよ!
それ以外は基本何入れてもよい!
ただし、腐る前のものを!!!、それと塩分が大量なぬか床とか、漬物の残り汁とかは入れないで!
あと、なるべく水気を切った生ごみを入れて!ってことだった。
なので、卵の殻も、骨も、細かく切れるなら入れてOK
分解されて土に還らなかったとしても、それはコンポストが完成した時(約半年後)に、それだけ取り出せばOK
廃油も、油粕も、残ったご飯も、カピカピご飯も、お茶ガラも、コーヒーかすも、全部入れてOKなんだって!
細かく切って、コンポストに入れて、なるべく全体に空気をいきわたらせるようにかき混ぜて、放置するだけで
生ごみが発酵して土に還り、たい肥となるのじゃ( ゚Д゚)!
昔、おばあちゃんの家にもありましたぜ~(゚∀゚)
本末転倒には、ならないで(´;ω;`)
コンポストは、唯一自宅で出来る完全リサイクルで、ペットボトルとかは業者に頼まないとできないけど
生ごみならできるよね!という、あくまでもリサイクルやゴミを減らすことにシフトしているので
まずは食品ロス削減に取り組み、無駄買いをせず、食べ残しも出さないように工夫したうえで、それでも出た生ごみをたい肥にしていこうぜ、ということ。
なので、堆肥がほしいから!とわざと多くを買って、わざとに色々混ぜこむのは本末転倒だから絶対やめてね、ってお姉さんがおっしゃってた。
そりゃそうじゃ!
→ プラスチックフリー・ゼロウェイストな暮らしへ その他生活ブログ・テーマ
頂いたセットを組み立ててみた
自分で用意するものは、適当な段ボール1枚と、紙のガムテープ!
布テープだと剥がれてしまうんだって(゚∀゚)
ほんで、セットに入っていたのは、大きなミカン箱と、中、上とかかれた段ボールに、あとは基材(元の土になるようなもの)です!
全然重たくなかったでござる(`・ω・´)
段ボールは、家にあるものでもいいけれど、選ぶとしたらミカン箱か、メロン箱がええで!って仰ってた。
メインの、このカラフルな箱は、ちょっと我が家には眩しすぎるので・・・
端っこをビリビリに破いて、表裏を逆にしてガムテープでくっつけました!
いい感じ(゚∀゚)!
持ち手の部分は、隙間が出ないようにガムテープと小さな段ボールでフタがされていました。(なるほど!)
中と書いている方は、中敷きとして使うもので、4つ角をガムテで止めたうえで
組み立てた段ボールの中に沈め、さらにすき間をガムテで埋めて、きっちり密閉します!
この上に、牛乳パックを開いたものを2枚乗せて固定すると、滑りが良くなって全体をかき混ぜやすくなるらしい!
けど我が家にはないので、このままやります!
上って書いているのは上蓋なので、これも四つ角をガムテープで止めてフタにします!
できた!
ここに、基材を入れたら、全体をかき混ぜながら水を入れていきます。
最初は握ってもサラッとすぐにほどけてしまうのだけど、(パン粉っぽい質感)
水を少しずつ足していって、軽く握っても解れないぐらいの湿り気にさせて、準備完了~(゚∀゚)
あとはここに、小さめに切った生ごみをいれて、全体を底からかき混ぜて放置するだけです(゚∀゚)
それからそれから、保管するときに、床から5センチ以上の空間をあける必要があって、
端材とかを使って足にする人が多いみたいなのだけど、我が家では引っ越しで余った段ボールを
こんな感じで組み合わせて、2本作り、それを梯子みたいな感じにして足にしました。
意外と馴染むわねぇ!
講義で出た質問への回答をここに書いておく
おじいちゃんおばあちゃん世代の方々と一緒に質問し、それに解答頂いたないようを箇条書きしていきます(`・ω・´)
・基材って何が入っているのですか?
↓段ボールの場合はこれとこれ
・乾燥した生ごみも入れてOKか?→ぜんっぜんOK!
・たまごの殻は入れない方がいいか?→よく聞かれるが、厳密には卵の殻は「発酵するというより粉々になるだけ」だから意味がないと思われがちなのだけど、土にもミネラルが必要です!カルシウム配合の目的で入れて構わないよ!
・使用済みの段ボールは、燃えるゴミか?→よっぽど油汚れとかついていない限りは、土付きだったとしても資源ごみで引き取ってくれると聞いています
・完成したたい肥の使用期限、保管期限はありますか?→ありません!いつまでも、何年でも大丈夫です
・硬くなったご飯も入れて大丈夫ですか?→全然大丈夫です!腐ってなければいれてOK!
・コーヒーかすや、茶ガラは毎日でるが、量に制限はありますか?→全くない!どころか、茶ガラはとても栄養価が高いからどんどん入れてほしい!だけど、水分はなるべく乾燥させてください!
・生ごみを入れる量に規制はありますか?→ないです!段ボールのフタが閉まれば、いくらいれても大丈夫だし、沢山いれても翌日にはカサが減っているので、その分いれられます!
・直射日光は避けたほうがいいか?→なるべく温度差が少ないところに置いた方がいいのではないかと思います!また、土の質が悪くなった時は、ビニール袋に入れて直射日光に当てて殺菌する、という方法もあるぐらいなので、あまり気にしなくてもいいかな?
・たい肥は、どういう風につかうのですか?→畑やプランターの土に混ぜ込んで、良くかき混ぜて使います!
・分解できなかった場合は?→骨などは、分解しずらいけれど、熟成完了した後に取り出せばOKだから、腐ったモノ以外なんでもいれてOKです!
・基材は、必ず所定のものじゃなくてはいけないか?毎回ホームセンターで買う必要があるか?
→腐葉土で作っている人もいれば、昔は畑に穴を掘ってそこに埋めていたりもしたので、制限はないけれど、普通の土では発酵しずらいかもしれない。
畑でやるぶんには、土でできなくもないが、段ボールでやるなら、基材を使うとニオイなどの心配が軽減できる、というだけなので、土でやっている人もいます!
その点、畑に作るコンポストは無敵かな?
・完熟したコンポストの土は、いつ畑にいれてもいいのか?→可能であれば作物を植える2週間前がよいといわれているが、畑の片隅にまとめてボーンと置いておいて、時期がきたら全体にばらまくのもOK
ただ、作物が育っている間は、なるべく離した場所に貯めておくのがよい。
・虫がでたらどうしたらいい?→中の温度を上げる為に、カロリーの高い食材を多めに入れてかき混ぜてください!
例えば、廃油や、油かす、砂糖など。虫たちは5~60℃で死ぬので、あぶらを200mlとかを入れると発酵温度で死滅します。
・カビが出た時はどうしたらいい?→カビは、失敗ではなくて発酵が進んでいるという証!
水分が多そうなら、乾燥した茶ガラやコーヒーかすなどを入れ混ぜて、水分調節してね!
※豆知識※
・かならず、底から全体をかき混ぜる事!
・開始1か月は温度があがらないけど、分解はゆっくりと進んでいるから焦らないこと。
・プランターでも、畑でも、その年に実が取れたら、取れ切ったら、苗が枯れる前に細かく切って畑の土に埋めてしまえば、
翌年、それが肥料として、腐葉土みたいな感じで使える。
且つ、土は減りやすいのが特徴だけど、苗たちを一切ごみに出さず、畑に混ぜ込んでおくことで土の量を維持しやすくなるからオススメ!
札幌市では、ビルの屋上でトマトを作っているのだけど、それらも毎年収穫が終わったら細かく切って、一切ゴミを出さずに土に還しています!
とのこと。
めちゃくちゃ年上のお姉さん方ばかりで緊張したけど、とってもお勉強になりました!
↓応援のポチをしていただけると、私が泣いて喜びます(´;ω;`)!
※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。