こんにちは。ミニマリストkokoです。
わたし今の職業に就くまで、借金がここまで身近な存在でこんなにも多くの方が抱えている問題だなんて思ってもいませんでした。
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最初は金銭管理下手で当たり前!
わたしは金銭管理が上手い方だと思っています。実際友人から相談される事も。
しかし、数字は苦手で元から上手だったわけではありません。
初任給15万円という安月給の割に1日14時間も働き、心も体もボロボロ。こんなに頑張っているのだから休みの日くらい贅沢をしたい!
毎日そのことで頭がいっぱい!借金経験は無いけれど、貯金もできないどころか今月は残り2日で5千円だから明日焼肉食べに行こう!
と、結局最終日には残り10円だったり。
しかしある日、
なんで私は毎月カツカツ?何度も通帳見ては、まだセーフ?もうだめか?とする暮らしに疑問と嫌悪感を持ち始め、自己訓練して今に至ります。
だから、お金に余裕がない気持ちも、あれもこれもしたいという気持ち、わかります。
●収入が増えても借金や生活の苦しさは減らない
え?何言っているの?と思った方、失礼ですが金銭管理が下手ではありませんか?
不思議なもので、苦しい15万円生活→20万円へUP。しかし時が経てば、足りないから30万円の・・・と永遠ループを繰り返します。
そりゃお金はあるだけ越したことはないですよね。
「いくら上限を上げても、限度ギリギリ生活をしたがるのが人間」ということ。
やりくり下手さんは、20万円の給料になったから今までより+5万円好きに使える!と考える人が殆ど。
5万円増えた分を貯金にしよう!と考える人は少ないです。
その証拠に、月給15万円で+10万円借金したとしても、まだ足りないから+5万円、あと3万円!とどんどん借金が膨らんでいくのです。
「忙しくて管理できない」「そんな時間がない」→「面倒くさい」の間違えじゃないか?
買い物行く時間があるなら返済できるはず。
貯金のある家は、その面倒くさいを実施しています。忙しく時間がないなら、お金もないなら買いません。
何もせず高給取りだから貯金できているわけではありません。貯えをしようと思わなければ一生貯金0円!
「いいなぁあんたのところは、お金があって」なんて言ってごらんなさい!おちりペチペチ!
●人様に借りたお金=借金
「借りている」という認識をもう一度考え直してみてほしい。
友人に借りたお金はすぐ返すのに、顔の見えない金融機関から借りたお金は後回しで返す。
相手が友人でも、面識のない金融機関でも、借りたお金は死に物狂いで返すのが「責任」
誰しもが小さいころから「人から借りた物は返す」と習って育っているはず。
ところが顔が見えないと後回しになり、自分優先になる。最低です。
自分は最低な人間だから・・
自分は責任がないから・・
くちだけ!ロミオしているだけ!お前は無責任で最低な人間なんだ!と実際言われてみれば逆ギレするのがそのタチです。
ロミオしてても借金は減りませんのでさっさと返済しましょう!
●まずは元金減らしに命をかけてみる!
元金減らしはかんたん!随時返済です。
毎月の返済は1万円(4千円の元金+6千円の利息)が一般的。
もちろん借金額によって利息の割合は異なりますが、元金に対して利息がかかるのに殆ど元金返済できていないことになります。
「それができていれば、苦労していないんだけど・・・。」
いいえ、できます。絶対にできます。できないことはありません。
絶対にできる!!!やろうとしていない、やっていないの間違えです。
まず挑戦しましょう。
●元金返済にあたり確認すべきこと3つ
・毎月の設定金額→月1万ずつなのか、利息は含むか、別か、変更できるか?など
・利息年率→利息計算のパーセンテージ。数字が大きい程利息が高い!
・借金ありでも解約や減枠できるか→意図的に借りれなくする
まずこの3つを金融機関に確認して、メモでも携帯に記録でもいいので記録しておきます。
いくつか借りているのであれば、全社確認して記録しましょう。
●返済方法テクニック!
例
A社:年18%、借金額30万円、月々3万円
B社:年15%、借金額70万円、月々2万円
金額だけを見るとBを先に!と思いがちでも金利が高いA社を優先した方が賢い。
まず、月々の返済金額を変更できるものは、最低に引き下げてみる。
「え?下げたら減らないじゃん!」
まぁまぁ。
上記の例では、A→3万、B→2万=合計5万円。
各1万円に変更(できたとする)計2万円と、残り返済予定の3万円は使わずに!Aに随時返済します。
結果、A→4万、B→1万返済になり金利の高いAを早く完済できます。
やや半分くらいの金額期間長く利息を支払うよりはよっぽど賢いですよね。
●返済する時の給料仕分け方!
わたしのおすすめは、「給料下がりまくり返済」です。
ハァ?(笑)
例
月給15万円のうち
生活費5万円、借金5万円 →自由に使えるのが5万円
仮に給料が2万円下がった!としたら自由に使えるお金が3万円になります。
(実際には下がってないけど)この2万円を給料日当日に随時返済しちゃいます。
わたしのミニマル経験上、見栄や、よくわかんない無駄なプライド、たばこや酒、贅沢やわがままする言い訳をやめれば
お小遣い月1万円生活は余裕です。
ただやっていない、やろうとしないだけで(笑)
自由に使えるお金が3万円なんてめっちゃ金持ちやんけ!
実際わたしは、タバコも酒もしません。月1回くらいの付き合いがあったとしても、わたしの大好きなおやつを買っていたとしても!自分に月1万円も使っていません。
※もともとは、タバコも酒もしてたんですよ!(笑)
●限度枠の変更をしよう!
例えば50万円の上限枠で、30万円借金があれば残り20万円使える状態にある。
しかし、毎月返済をしていれば心が折れそうになることもあり、
今回だけいいかな?とか今日はいいだろう?とかそういう甘ったれた情けない思考になりがち。
あれば使っちゃう!まだ使えるぞ?
そんなへにゃへにゃでぷにぷにした自分の意志の弱さを知っているのであれば、ぜひ上限枠の減額を依頼してみてください。
(大抵は対応してくれるはず・・。できなければ自分の意思と戦うのだ!)
上限がなくなれば、借金の枠がなくなれば、やりたくてもできないでしょ?
引き止められても、誘われても、何を言われても、「下げてください」の一言をいうだけ
●完済後は自然と貯金王!?
例えば給料が20万円で、借金300万円、月の支払いが3万円+3万円随時返済してたとします。
それを毎月何年も継続していくと月14万円の暮らしが習慣、当たり前になってきます。
完済するころには不思議なことに見栄も、プライドも、欲も3分の1以下に減っているでしょう。
無駄に疲れる付き合いや、聞きたくもないのに空気を読まされ行っていた愚痴大会にもいかなくていい。
捨て活をしてモノが減ってお金に代わり返済に充てられ、ミニマル生活で物欲も減る。
そうなれば完済後も楽に14万円生活ができます。
6万円×12か月=72万円
月給20万円で、年間72万円貯金できるんです。
しかし「借金返済のため」という壁が無ければ、慣れるまでに味わう苦しさは乗り越えられなかったでしょう。
その壁があったからこそ習慣になり、貯蓄王になる。
そして何より、意思の強い人間になっているはず。
必要なものと、不要なことの見分けがつけられるようになり、完済して更に貯金ができれば自信が付き、
小さなことでは揺らがなくなったり、たまに贅沢したいな~と思うことがあってもお金が無ければ我慢できるようになっているはず。
もう2度と、あんな暗く寂しい生活はしたくな身の丈に合った暮らしがどれだけ素晴らしいことか、
支えてくれた友人や、家族、付き合いが悪くなっても普通に接して理解してくれた会社の仲間の大切さが心の底から認識できます。
借金を抱えている時と、完済した時では、いい意味で声から表情から全く別人のようになっています。
口角は上がり、声や肌にハリがあり、目がキラキラ!
●できるできるの魔法(余談)
これは根拠のある話ではありませんが一応ご紹介を(笑)
我が家にはできるできるの魔法というのがあります。(何だそれ)
例えば、相方がビックプロジェクトを任されたり、大事なプレゼンがあったりでめちゃ緊張して黙り込んでいたり(笑)
そういう時に「できるできる!できるから大丈夫!できる!絶対できる!」と、邪魔にならないよう練習中の相方の背中に向かって小さく言ったり、直接言ったりします。
それでも自身がなさそうな時は「できるっていって!」と強引に言わせて一緒に絶対できる!と言い合います(笑)
すると何故かやり切れる。結果が100点じゃなくてもいい。
魔法をかけずに挑戦した時と、かけて挑戦した時では気持ちレベルが全然違います。
家族や仲間が何か辛いことや、不安なこと、心配なことを抱えているとき
背中を押せる存在でありたい!
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。