こんにちは。ミニマリストkokoです。
最初は、捨ての女神様が舞い降りていたので、ある程度減らすのに苦戦しませんでした。
しかし、問題はそこから。
もう減らすものがない!と思っているのに、なぜか部屋は散らかっていてモノが多い・・。
え、何捨てたらいいんだ?どうしたらもう少し自分は快適になれるんだ?と
それまで「暮らしにくさ」に悩んでいたのに「減らすこと」に悩みだしました。
●ひらめきはすぐにメモる!
通勤途中や、仕事の合間、食事の支度中、掃除をしている最中、体は動いているけど頭は空いている時間ていうのがあるハズ!
ご飯作りながらほかの事を考えたり、しませんか・・?(わたしだけ?汗)
そんな時にしていたのは、「捨て活妄想の旅」!
例えば通勤途中に目を閉じて、妄想で帰宅をします。・・帰宅というか、お客気分で部屋に入るかんじ。
「おじゃましま~~す!」
「おねぇさんすみませーん!クローゼットチェックさせてくださ~い!」(他人のクローゼットを覗く気分だとワクワクしませんか?笑)
「あれれ?ここのボックスにドライバーが3本もありますよ?あなたの腕は同時に3本も扱えるのですか?」
私: い・・いえ・・1本しか扱えないです・・。
「ということは、残り2本いりますぅ??」
→スマホメモや、近くの紙に「ドライバー1本に減らす」と書く
「おっと?今度は、大量の画ビョウが出てきましたよ?お家を穴ぼこだらけにするのですか?」
私: い、いえ、賃貸なので・・。
「今、家の壁に飾っているものはどのくらいありますか?」
私: と、時計だけです!
「それなら落ちてしまった時用に1個だけ残したら今後、必要以上に飾りが増えなくてすむのでは?」
→「画ビョウ1個に減らす」とメモる!
人は、他人のモノならガンガン捨てられる生き物です。
だったら得意の妄想で「実録!汚部屋へ潜入!」をやって、客観視してみたら捨てられるんじゃないか!?
というのが始まりでした。
最も大切なのは、「客観視する」「残す数を具体的に書く」「内容を遵守する」こと。
これは、外出先で行うと実際に部屋にいるわけじゃないので、客観視効果が高まり効果テキメン!
しかし「あとで捨てる」行為にもなるため、気持ちが揺らぎやすい。
だからこそ、「個数」を必ず書いて、客観的に見る方が正解!という自覚をもちメモ内容を遵守すること!
この方法で、不要なものは全部手放した!と思っていたはずなのに、あーら不思議!手帳にビッシリと減らすモノが現れたのです!
レッツ宝さがし!
私の部屋がすっきりしてきたころ、 そういや相方のアレ、だいぶ前から使ってないよな?と思うものが出てきました。
しかしそれは相方のモノ。私に捨てる権利なし!
・・もし、前のわたしのように不要なものだと気付いていないとしたら・・?
絶対に使っていない!不要と気づいてもらうにはどうしたら良いか?
相方がいない時、部屋の奥底、絶対に普段触らないであろうところへ隠しました。
そして、2か月、3か月と・・経過。
私に影響を受けた相方が「なんか俺も捨てたいな~~。」と言い出した!!
よっしゃ!チャンス!
私:そういえば、これ・・試しに隠してみてたんだけど、全く気付かなかったってことは・・もしかして不要なんじゃない?
相方: うん!いらない!(即決)
なんて出来事がありました。しかも1つじゃありません。(笑)
隠して目に見えなくして本人が気づかないなら、不要なものってことです。
私の先輩夫婦は、節約をしながら暮らしています。
あるとき、私も一緒にメガドンキホーテへ行くことになりました。
旦那さんがおもむろに「揚げあんパン」を手に取りカゴに入れました。
先輩(嫁)は絶対衝動買いでしょ・・。いらないでしょ・・。と思いつつもとりあえずカゴに入れてあげ、買い物途中にさりげなく商品棚に戻して買わずに無事帰宅。
それから3か月経った今でも、アンパンについては触れられていないそうです。
人ってそんなもんなんだろうな と感じました。
「買ったことすら忘れていたモノ」「持っている事すら忘れていたモノ」「あー!こんなのあったっけ!」ってなるモノだらけ。
けれどこの先輩夫婦を見て、私も旦那さんと同じだ・・。と感じ
「なつかしい!こんなのあったっけ!」は全捨てしました。
その人にとって必要不可欠なものであれば絶対に忘れないはずです。
●人と比較しない
SNSやイメージ検索などで見る「畳1Rに机と布団だけ」みたいな部屋に驚き
私もなれるんじゃないか!目指そう!と捨てはじめるも、いざやってみると全然近づけない!
スプレーボトルや、調味料のボトル、収納BOXを同じもので揃えたり、ラベリングをしたり、白に統一して良い感じにしたいのにウチはならない!
なんてことありませんか。
それ、意識しすぎて疲れてませんか?イライラしてませんか?
捨てるだけすてても、全然綺麗にならない焦りと不安。
毎日SNSと自分の部屋を見比べてはため息。
ラベリングがはがれてきたり、インクが滲んできたり、曲がったり、デザインが思い浮かばなくて上手く作れなかったり。でもSNSでみんなやってるから自分もやらなきゃいけない!
白のもので統一するためにカゴやボトルを買ってこなきゃいけない!
シンプルな暮らしをするために毎日ぴしーっとしなきゃいけない!
以前の私は他人と比べてばかりいました。
「~~の方が、○○だから。」←こればっかり!
あの人の方が成績がいいから、モテるから、友達沢山いるから、おしゃれだから、いいな~いいな~。
プラス「私の方がダメだから」が必ず付いて回っていて
認めてくれない、受け入れてくれないと嘆いては傷つき、心がよどんでいく。
そういうのをやめたら当然だけど楽になります。
というか、モノが減れば比べることも少なくなっていきます。
心が疲弊すれば、体も疲弊します。あなたがつぶれてしまいます。
●ミニマリストとは
たとえばミニマリストしぶさんと私の決定的な違いは、女性であることと、2人暮らしであること。
女性であれば、お月さま期間や、上半身に着用するものは男性より必ず1枚多いですし
相方と一緒に暮らしていればモノは約2倍になります。
ミニマリズムというのは「モノが少ないこと」ではありません。
わたしの部屋を、しぶさんと同じようにしないとミニマリストとは呼べない。
そういう話じゃない!
あくまでも「最低限にした分、大切なことに時間や力をつかうための暮らし」です。
そこに「比較」が入ってくるだけで一瞬にして話がおかしくなります。
どうして基準を下げたいのか、誰のためにモノを減らし、何のためにモノを減らすのか。
治療専念のため、家族のため、体が弱い、もっと楽に暮らしたい、ズボラだから(わたしの事)などもう一度、本来の目的と向き合ってみよう!
たとえ散らかっているように見えたとしても、それが自分にとって本当に必要最低限のモノならあなたはミニマリストです。
体がつらい、なんだか元気がでない・・。なら、モノに疲弊させられている可能性があります。
しかし、今めちゃ幸せで、豊かに暮らせていて、もう不要はない!のであれば
次の「維持する」「増やさない」へステップアップする段階だと考えます。
ある程度、モノがなくなり自分の必要最低限が確立できればそこからは何をやっても自由!
自分の必要最低限の基準が定まって初めて「確立」できるのですから。
モノを増やすのも!仕事に使うのも!子供が大の字でゴロゴロ転がり遊べる部屋を維持するのも自由!
●私のブログ開設の目的
私は、マキシマリスト→ミニマリストになる過程で、「規準を定めて確立する」事に一番苦労しました!
何を捨てたらいいかわからない。
どう捨てたらいいかわからない。
何を増やさないようにしたらいいかわからない。
どうしたら増えないのかわからない。
そんな方々に「私の基準でよければ、提供させていただきます!」
ささやかですが・・参考になれば・・ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。