私も勘違いしてた!汚部屋からの脱出方法は「片付け」が先じゃない!
こんにちは!ミニマリストkokoです。
私たちは、小さい頃から部屋が散らかれば「片付けなさい!」「出したらしまいなさい!」「元の場所に戻しなさい!」と教えられて育ってきました。
そのため汚い光景を見ると「片付ける」「しまう(収納する)」という観点が優先になってしまいがちですよね・・。
想像だけで掃除スイッチOFFになる部屋
汚い部屋を見渡してみれば1週間前に飲み干したペットボトルや、昨日たべたカップ麺のゴミがテーブルの上に散乱していたり
いつ洗濯したか不明の衣類が床に散らかっていて、
どうせ散らかるからいいや。またゴミ出るしその時に出せばいいやと先延ばし先延ばしにしては、頭の片隅にはやらなきゃという認識。
最終的に「自分は片付けられない人間だ~」なんて悲観的に思ってしまうのです。
完璧主義の自分は、始めたら誰が見てもキレイ!な状態にしなければ気が済まない。
しかしそこにたどり着くまでの労力をイメージするだけで、、もうイヤ!
ね、わかります。
私も小学校の時、家庭訪問だからといって5日間かけて部屋を綺麗にしたのですが
当日に先生の「普通の部屋すぎて、一体どれだけ散らかっていたのだろうと震えた表情」を見た事も今やいい思い出です。
そしてまた徐々に散らかり始めて、あの5日がまたやってくるのか・・と思えば思うほどしんどくなる。
まずはどこかで掃除、片付け、捨て活スイッチを入れなければいけないよ~~。
今日は私が実践していたスイッチONからバロメーターがふり切れるまでの流れを書いておきますね(前置き長くてすみませんw)
まずはやってみることが第一歩であります。
家中のマドを全て開ける
晴れている日は全開に!曇りの時は半開き!雨の日は2センチくらい!
兎に角、家にあるマド全てを開けましょう。なんなら玄関のドアもあけちゃいます。
家を流れる空気が停滞していると、人のやる気は半減します。(ソースはワイ)
試しに自宅のマド、玄関、換気扇全て付けずに1週間過ごしてみるとブルーな人間の完成です。
窓をあけて外の空気を入れつつ古い空気を外に出すことで、とりあえず不思議とやる気がわいてきます。
ゴミの種類ごとに始める
捨て活は、場所ごとにやっていこうぜ!なんて言ったりするのですが
汚部屋住人さんは、ゴミの種類ごとにやっていった方が効率よくキレイになります。
それも、量の少ないゴミから!
一般的には、ビン・カン・ペットボトル類が少なめで、燃えるゴミが一番多いですよね。
まずはビン・カンの袋を手に持って部屋中のそれらをかき集め、袋にバンバン入れていきましょう。
それが終わったら次にプラ、次に雑紙、次に燃える・燃えないゴミの順番です。
大体プラや雑紙を捨ててるあたりから、どんどん「捨て慣れ」していきますので次の燃える燃えないゴミの時には、最初ほど躊躇なくサックリ捨てられるようになっているはず!
ここまでで少しバロメーターが上がってきますよ~!
期限に着目していく
ここまでで、誰がどう見ても「ゴミ」を捨てられたはず。
しかしそれだけでは本当の意味でのゴミを捨てきれていない状況です。
薬や食品、洗剤、保証書、など期限が切れたモノを探して、バンバン捨てていきます。
そのほかクーポン、チラシ、新聞、5年以上経過した領収書、などなど。
自分では直せない服や靴、カバン
これらは思い切って捨ててしまいましょう。
修理に出せば、よほど簡単じゃないかぎり何千円はかかります。その何千円を払ってまで着たい服ならもうすでに着まくっています。
今着ていない、使っていないということは「そこまでして使いたいモノ」ではない決定的証拠です。
5そして年以上前に購入した洋服は、よほどベーシックじゃないかぎり時代遅れのダサ服です。
その間着ていないのであれば、虫に食われて修理不能になっていたり、クタクタヨレヨレを直すのが難しい状態になっていませんか?
また、流行遅れにプラスして自分の体型も変わってしまえば不要意外のなにものでもありません・・。
使える服、靴、カバンを残す。使えないなら持っている事が勿体ない!
ここまで来たらあるべき所に置く
これらを捨てた部屋は、見違えるほどスッキリしているでしょう!
そうしたら、モノをあるべきところへ置いてあげましょう。
炊飯器、電気ケトルはキッチンです。
お皿は食器棚、調味料は冷蔵庫、洋服はクローゼットなど
捨てた後に片付ける。収納する。
これはここ、あれはここ、それはここ、すぐに場所を決められて片付けが簡単だということに気付くはず!
だからミニマルはズボラさん向きなのだ!!!
汚部屋は片付けるのではなく、まず捨てるべし。
こんな感じで徐々に自分のスイッチをONにしつつバロメーター振り切り作戦に出ましょう!
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。