自分と家族の「最低限の差」に悩む方からの質問に答えました。
こんにちは!
ラップの記事も、沢山の方に読んでいただきました!ありがとうございます!
片付けに対する、家族との温度差に悩む。
このブログを読んでいただいている方から、1通のご相談を受けました。
内容は、
「自分(ご主人)は、ミニマリストを目指して物を減らしていきたいが、
妻は何かと備えたい人間で、私(ご主人)から見るとちょっと無駄な買い物をしています。
kokoさんの旦那さんは、ミニマリストな暮らしに理解がありますか?
それは初めからでしたか?どのように導きましたか?」
とのことでした。ご質問頂きありがとうございます!
我が家のベースの歩みとしては、
私は、元々マキシマムで、超汚部屋(無自覚)住人で、対して夫はゆるシンプリストで、すっきりしたお家に住んでいました。
付き合って間もなく、私がミニマリストとなり、夫との立場が逆転!
その後、いろいろな経験を経て、今じゃ夫婦そろってミニマリスト。
くぅーーっ!これは、愛か!?(うるさい)
いえいえ、ちゃんと、色々ありました。
温度差の原因は、言葉不足からなる。
「自分は、ミニマリストを目指して物を減らしていきたいが、妻は備えたい人間で・・・」
→自分は、減らしたいけど、妻が物を買ってくる、その温度差は、言葉の不足である事が多いかもしれません。
私が捨て活を始めた頃の夫は、
「ヤバい宗教にでもハマったの?」
「捨てる目的がわからんっ。なんでもかんでも捨てようとしてるように見える」
という気持ちだったそうです。私も、夫が良く思ってないことは気づいていました。
2人以上で暮らし、ミニマリズムを取り入れるなら一緒にいる人も「メリット」を感じていなきゃいけない、と私は思います。
そのためには、「言葉不足」の改めが必要不可欠!
なので、我が家では、
モノを減らすだけで、家事が簡単になるらしいんだよね~♪
必然的にお金が手元に残るから、その分、外食回数増やせたらいいな~♪
お金がもりもり貯まるらしいんだ~♪
という「メリットを口にしながら、楽しそうに片づけをする。」ことを徹底していました。
着実に1歩ずつ、わざとらしさは出さず、焦らず、一歩ずつ、強要せず、暮らしの中で自然にぼやくぐらいのペースです。
ほんで、結果もしっかり自慢する!
「ねえみて!あのCD全部で8000円で売れた!!!」
「きいて!あの服たち全部で2万円になった!」
「あのベッド、買ったの2万だけど4万で売れた!」など、笑
こんなん聞いたら、なぬ!?!?ってなりますよ、たぶん。笑
「どんなメリットがあるか、なぜそれをしてるのか、よくわからんけど、何故かモノがバンバン減ってる」ってのが一番危険かと思います。
メリットを聞いて、実際に行動している姿を見て、結果もでた。
そうすることで、夫も「あぁだから捨てて減らそうとしてるのか!」という理解が出来ていったのだと思います。
※決して、「捨てるだけでお金貯まるから捨てよ!!!」なんて、言ってはいけませぬ。
自分が、楽しく片付ける
「自分は、ミニマリストを目指して物を減らしていきたい(が)」
→ならば、まずは!ご自身のモノを、ミニマルにしましょう!そして、結果を残しましょう!
無駄と思えるものを買ってくる奥様のことは、見向きもせず、まず自分のモノを納得いくまで捨て活しましょ!
元々、我が家にある物のほとんどは、私のモノでした。笑
ほとんど聞いていないCD
全然見てないDVD
手を出してはすぐ飽きてしまった、趣味のもの
あまり着てない服やバッグ、靴擦れしてしまう靴、ガラクタなど。
まずは、自分のモノを、楽しく捨て活、売り活して、できた貯金を楽しみ、浮いた時間で遊び、人生を楽しむ。
そんな姿をみて、「いいな~~~」って思ってもらえたら、こっちのもんです。笑
私が全然やらないで、夫がミニマリスト目指してくれなーいっていうのは、それは違うなと思うのです。
「楽しいところに、人は集まる」、いい言葉ですね。
夫は、「kokoがなんか楽しそう、めちゃ貯金してる!!売って、現金貰いまくってる!!いい服着始めた!まじか!おれもやろ!」ってなってくれたんだと思います。
→ 後悔しないモノの捨て方&手放し方 ライフスタイルブログ・テーマ
権力は家事・育児の割合で決まる
「妻は何かと備えたい人間で、私(ご主人)から見るとちょっと無駄な買い物をしています。」
→家事育児は、どちらが主にされているのでしょうか?それによって、「ちょっと無駄」かどうかの判断は変わってきます。
私は、2人共同で使うような、キッチン小物や掃除用具なんかを増やしたくない、減らしたくない、などを「言える権利・権力」は、家事育児をしている割合によって変わってくると思います。
少し強引だったけど、我が家では基本的に家事をするのは私なので、
例えば夫が「新しいお皿ほしい!!買いたい!!」(必要数はすでに持ってる)と言ってきたとしたら
「その皿買って、洗うのワタシ?ま、まさかね?、夫!ついに洗い物してくれるようになるの!?きゃーうれしー!!!ついでに毎日全部洗ってケロ~」と言って、鎮圧させてたことも、あります(笑)
ソファがほしい、マットが欲しいと言われれば、「掃除」を引き合いにして、やってくれるの!?ラッキー!なら買おう!
ぐらいな感じで、
いうまでもありませんが、あきらめてくれます。笑
家事育児のほどんどをするようになったら、モノを買うにあたって「意見をいう権利・取捨選択の権利」が出来るのです。
鍋を減らしたい。包丁は多くても2本ありゃ十分。タッパーこんなにいらない。だとか
掃除機はもっと手軽なのにしようぜ、だとか言えるようになります。
こればっかりは「自分なりにやってる」とかではなくて、「実績の積み上げが必要」かと。
家事割合を、増やせば増やすほど、取捨選択の権力は上がってく。(MAX同等)
逆に、少なければ少ないほど、口出す権利はない、と思います。
→ 仕事と家事の両立 その他生活ブログ・テーマ
最後に。
「kokoさんの旦那さんは、ミニマリストな暮らしに理解がありますか?
それは初めからでしたか?どのように導きましたか?」
私の場合は、相手が夫という人間だったから、ミニマリスト夫婦になったと本気で思っています。
もしこれが、他のパートナーだったら、「宗教やん、むり、別れる」だったかもしれません。
はたまた、喧嘩ばかりして、今の仲の良さはなかったかもしれません。
「相手をミニマリストに導く」というのは、果たしてそれは相手のためなのか?
「自分のために、相手を変えさせたい」ということではないか?
というところも一度考えたうえで、ご自身のモノだけにするのか、ご家族のモノもしたいのか、検討して頂きたいと思います。
私は、「実家のモノを減らしたい」と思ったとき、結局は「その実家に帰る私の居心地がわるいから」という自分勝手な思いが優先されていました。長らく、実家に住んでいない、そこで家事をするわけでもない、のにです。
猛反省。
といいつつ、私もすっかり忘れてパッパらぱー!になってることが多々あるので、こうやってご質問を頂き、自分を見つめなおす機会を頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございました!
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。