「捨てられない」自分の正当化を捨てる。
こんにちは。ミニマリストkokoです。
片付けられない方の中に「自分は捨てられない人なんです。ダメですね~」なんて言ってる方をお見受けします。
正直、それほんっとうにわかります!!!
元マキシマリスト&汚部屋在住だった頃の口癖で、何に対しても勿体ない。まだ使える、いつか必要になる。そんな風に思っていたのですから。
本当に捨てられない人なのか?
捨てられない原因を問いかけると「友達から貰ったから」「表彰されたときのだから」「旅行に行った時のだから」「昔ずっと一緒に寝ていたぬいぐるみだから(現在は放置)」という回答になっていたと、記憶しています。
確かに自分にとってはどれも重大な思い入れなのですが・・
それは持っていることによる「負担」を実感できないので、思い入れ>負担となって「捨てられない」という認識になるわけです。
しかし捨てたくない自分の正当化をしてしまうのでは一生片付きません。
本当に捨てられない人は、生活のゴミ出しにも行けない人だと認識しています。
殆どの方はそうではないのですから、絶対に減らせる人なのです。
捨てたいのに捨てたくない
「自分は捨てられない人間なの」という人のほとんどは「捨てたくない」が根底にある。捨てたくないために思い出だから、高かったから、めんどうだから、といろんな言い訳をつけたがる。
なんども言うけど、減らしたいなら捨てるしかない。— ミニマリストkoko@クソ変態(女) (@minikoko_) 2018年6月8日
インスタや、Twitterなどで見かけるミニマリストの部屋には憧れるけど、いざ自宅を見回してモノが多くごちゃごちゃした部屋を見た瞬間に「やっぱ我が家は無理」と思ってしまいませんか?
それも「モノ」が引き起こす負担、疲弊のひとつだと認識しています。
さっぱりした部屋を見ると、わたしもやろうか!と一瞬やる気になっても、自分の汚さからインスタにみるスッキリ部屋に到達するまでの果てしなさを考えて、もう無理となってしまう。
そんなときは、「無理」と自分が思う前に捨てるべき。
あ、これ捨ててみようかな~?あ、これいらないかも?あ、これなくてもいけるかも?
そう思った瞬間にモノならゴミ袋に。家具や収納ボックス系の大きなものなら即解体することがガツガツ捨てられるコツです。
思い浮かんでから行動するまでの時間が長ければ長いほど、モノは捨てにくくなるのはその時間に思い入れなどの「捨てない言い訳をくっつけてしまう」からです。
人は「やらない言い訳を見つける」のが上手な生き物です。そんな特徴と上手に付き合うことで
「捨てたいのに捨てたくない」という謎の矛盾から解放されます。
片付けをラクにする、自分の負担を軽減する、減らしたいのであれば、捨てる(売る)以外に手段はありません。
捨てた後悔が怖い
わたしは家にある80%のモノを手放しましたが、自分が後悔をして、買い直したモノはアイロン台とコスメだけです。
バスタオルで代用できる!と思って捨てたアイロン台も、タオルの生乾き臭がワイシャツに移りまじで最悪な勤務になるという地獄を味わいました。(笑)
その経験から買い直すことも、ある意味チャンスだと強く感じたのです。
やっぱり必要なんだと認識できたことと、新たなお気に入りに出会えるウキウキ感!
捨て活に目覚めるまでの購入品は「とことんお気に入りの大好きなもの!」を意識して購入してないですよね。
「安いから」「とりあえずこれで」みたいな感じで購入して、せっかく買ったから使ってます。
それは、ミニマルに目覚めた今でもお気に入り品と言えますか・・?
再購入する時には、とことんこだわって自分のお気に入りが詰まったモノにすることで「リニューアル」ととらえる。
やっぱ捨てなきゃよかった・・と思うより、「よっしゃ!新しいの買えるぜ!」くらいに思っておいた方がガツガツ捨てられます。
実際に買い直すものは捨てたうちの1%くらいなもんなので安心してくださいw
我が家でもこれまでにないくらいスーーーっと伸びるアイロンや、軽くて薄くてしっかり支えてくれるアイロン台に巡り合えて、「アイロン時間が激短縮」されました。
卒アルなどの思い出品は、残すか残さないかの判断が難しいモノの一つ。
そんな時は無理して捨てることはせずにコンパクトにまとめてファイルに入れたり電子化するだけでもいいと思います。
収納そのものを減らす技術
今まで収納していたもので、使い切れるのがあれば一か所にまとめて徹底的に使い切る。
そして最期の1つになるまで買わない。を実践すると、別にまだ買わなくてよかったわ。ってことを痛感できる!私はストックの柔軟剤を使い切るまでに1年半、洗濯洗剤は1年。お金や収納スペースの無駄です。
— ミニマリストkoko@クソ変態(女) (@minikoko_) 2018年6月8日
ミニマリストに収納どうしてますか?と聞くと「収納いらないんですよね・・」って回答見たことありませんか?
実際、私もそう回答しているの1人なのですが。。
例えば「ストックの収納場所」こそ無駄なものはないと思うのです。
あらゆる試供品、コスメ、洗剤、柔軟剤、ラップ、ゴミ袋、など家じゅうのありとあらゆるストック自体が0になればラック1つ分くらいの空間が生まれます。
まずは用途カ所に全てをまとめて使い切り優先期間を設けることをおすすめ。
ストック品も捨てるの!?と抵抗のある方、捨てなくていいです。必死で使い倒してください。
我が家の柔軟剤や洗濯洗剤は、洗濯量にかかわらずキャップ1杯フルにいれて使ったり、食器洗剤も、洗い物のほかにトイレ掃除やお風呂掃除、洗面台掃除に尽く使い倒しました。
それでもなくなるまでに半年くらいかかるのです(笑)
このことからストックは全然必要ないこと、洗剤は少なくても色んな所に使えて汚れもきちんと落ちること、ストック収納場所が無駄だったこと、そもそも収納って必要ないのかってことに気付けます。
さぁ、捨てましょう。使い切りましょう。減らしましょう。
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。