こんにちは。ミニマリストkokoです。
先日、北海道で大きめの地震が起こりました。
久しぶりにテレビをつけて速報を見た成り行きで「家、ついて行っていいですか?」を見ました。
夜、終電を逃して帰れなくなっている人へ、タクシー代支払うので家ついていっていいですか?と交渉し、その家の方の人生ドラマをドキュメントする番組です。
毎日テレビを見ていたころは、比較的頻繁に見ていた番組だったので懐かしく、ついつい見入っていました。
●生活に疲れ徘徊していた女性
ネタばれになってしまうので詳しくは言えませんが
女性はもともと家事も、育児も大嫌いだったそうです。
しかし結婚、離婚を繰り返し気付けば女1人で6人の子供を育てなければいけなくなってしまい、働きながら家事をするそんな生活に疲れ、徘徊していたところ番組スタッフが声をかけた。
という経緯!!
1人で子供6人育てるって信じられない!
もし私だったら・・。と想像するだけで相方に飛びつくレベル。(震)
本当に忙しくて、大変な日々を過ごしているんだろうな・・。と感じました。
●家事、育児が嫌い
きっと、世の中生きている人たちは基本、家事育児嫌い!
見返りもなく自分の何倍もの家事育児をこなすことは、体力も使うし、睡眠時間も削られるし果てしない・・。
加えて働きながらなんて言ったらもう本当に大変ですよね!
そんな中、辛いこともたくさんあるけれど、いつもありがとうと言ってくれる旦那や、笑顔でいてくれる子供の顔をみたら頑張れる!なんてこともたまにあります。
その他、それぞれのご家庭の考え方や観点から「楽しさを見出してる」こともあるなぁ。と
例えば私のケトルの記事なんか、あんなにごっそり取れたらめちゃくちゃ楽しくなりますよね(笑)
だけどやるべき掃除機や、毎日の洗濯、ご飯支度はほんとうにめんどくさい!
何をやっても泣きじゃくる我が子を目の前に途方に暮れて、私が泣きたいよー!のママ。
本当に尊敬します。将来わたしにできるのかな?と不安になってしまう。
自信なさすぎます。
●部屋へ到着までに感じたこと
その女性は、タクシーの中で自分について語っていました。
ああで、こうで、なんとかかんとかで。
私:「きっとこの人の家はモノで溢れてる。」
なんとなく、マキシマリスト時代のわたしの考え方と似ているなと感じるところがあって
前はこうだったのに、なんとかだからああで、今はこういう感じで、だからもう・・。
例えば
話すことの8割はなにか、誰かのせい。
自分が決めたから今があるはずなのに、なんとかだからなどという言い訳が多かったり。
本人悪気があるわけじゃない。本当に辛いからこそ思わず出てきてしまう。
モノの多い私の母も、過去の私も、部屋がちらかっている友人も、、
少なくとも私が知り合った散らかりマンは、似た思考だったのです。
●過去の言い訳が自分を疲れさせる
あの時ダイエットしていれば、今この洋服がきれたのに!
あの頃は大学でブイブイ言わせてて、今はこんなおっさんサ。
なんて「過去は良かったのに今は最悪」的なことを述べる人は、
その裏にあった「過去は最悪だったのに今は最高!」には気付かない。
5年前に「あの頃はよかったのに今は最悪」と言っていて、今も同じこと(5年前はよかったのに~)を言っている。
あれ??あの頃(5年前)は最悪だったんじゃ・・?
その思考の積み重ねで5年、10年、15年生きていると「自分の人生は最悪だ!」と考えやすく
自分で自分の全否定を繰り返すと精神崩壊してしまうのも無理なし。。。
●女性の部屋の実態
まずは足の踏み場が無い玄関。
そして狭いわけじゃないのに隙間のない空間でギチギチに布団を敷いて寝ている子供たち
古着屋さんで買いまくった大量の服
大量にある家具、壁に貼られた子供の絵、元旦那たちに女性が貰ったプレゼント
とにかくモノで溢れかえっている女性宅
相方:「うーわ・・。(絶句)」
しかし、大切な物は人それぞれでありその女性の持ち物を否定するわけではありませんが、是非知ってほしい。
「疲れているなら、途方に暮れているなら思い出にすがらず、モノを減らして。」
わたしには子供もいない、元旦那もいないけれどこの先の人生に絶望して心が折れそうになったことはある。
過去にすがり、自分が大嫌いで、この先どうしていいかわからず途方に暮れ、もし生まれ変わったら自由奔放で自分の為に生きられる猫になりたい!と本気で思っていた!
そんな私が相方と出会い、ミニマリズムに出会い、色んな経験から学び、感謝や人の暖かみに触れて今は幸せにくらしていること知ってほしい。。
●疲れる原因を少なくする
すーぐミニマリストは捨てろだの、買うなだのって言うよな~~。
なんて思われがちですが、そういう人はチャレンジ精神が1ミリもないので無視。(笑)
服が減れば洗濯量が減る→洗濯機から出す、干す、畳む、洗剤量が減る
お皿が減れば、洗い物が減る。
家具が少なくなれば、どかすことなくスムーズに掃除ができる。
テレビが無ければ時間を奪われず集中して一気に終わらせられる。
家事が簡単になれば育児に費やす時間が増える。
あなたの睡眠時間が少しずつ確保できるようになる
何故モノを少なくするか、その答えはいたってシンプルです。
モノの少ない生活は、一緒に住んでいる人に伝染する。
伝染すればみんながミニマムを意識する。
子供のおもちゃはあなたが買わなければ増えない。
少ない暮らしをすれば物欲も減る。
言い訳と、その答えはこう!
あなたが忙しいのは、仕事だけじゃなく家事に追われているから。
あなたが途方にくれているのは、先が見えないほどやる事だらけだから。
追われないように、見えるように、モノを減らす。
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。