こんにちは。ミニマリストkokoです。
何年ぶりだろうか・・家族全員で旅行に行ってきました!
我が家は札幌。そこから車で2時間くらい南下したところに「登別温泉」といってクマ牧場や地獄谷で有名な温泉街があります(*´з`)
1泊2日でしたがめっちゃ楽しく!料理もおいしくて大満足して帰ってきました(*´Д`)
が・・しかし・・・我が実家は、マキシマリスト集団!
旅も絶賛マキシマムでした。
そこでどうして、私は昔マキシマムだったのか?なぜマキシマムに繋がっているのか?家族をよーく観察してみましたのでまとめます!
ホテルの物を持って帰る
これは結構皆さんやりますよね!歯ブラシやカミソリが残ったら持って帰る~!
しかし私から見た我が家は格が違いました。
母は、ホテルの歯ブラシを持って帰るために、歯ブラシを持参してた( ゚Д゚)
3度見くらいしてしまいましたが、母と父は涼しい顔でGUMの歯ブラシを使用していました。
ホテルの歯ブラシが合わないから嫌とかなら持って帰る必要ないし、問題ないなら使ったらいいではないか!
茶菓子も、食べなければ部屋に置いて帰ることで次のお客さんに使ったり、仲居さんが食べたりと色々あると思うのですが(ないかもしれないけど)。
すべて持ち帰らないと気が済まないんかいっ!(気持ちはわかるぞ!)
今回のホテルは、浴衣のほかになんと人数分の靴下が用意されていたのです( ゚Д゚)!
人生で初の靴下用意サービスだったのでとっても感動しました!!ホテルの方、ありがとうございます!
きっと、浴衣と同じ感覚で用意しているんだな~素晴らしいな~と思っていると、母が「この靴下持って行きな?(新品)」と全く躊躇なく言うてきた。
母よ、わたしミニマリストじゃんか!お気に入りで最低限の靴下しか持ってないじゃんか!持ち帰らないじゃんか!と心で叫びつつ「んや、大丈夫~。紙袋パンパンになるからさ~」と、かけ流しておきました。
※持って帰っても問題ないと判明
なんでもかんでも持って帰るべし!という認識が当たり前になりすぎている感じがありすぎて
そこまでするか・・!呆れかえる娘であります。
ホテルにあるのに持ち込む
温泉街にあるホテルは観光地なので、アメニティ含みの設備もかなり整っていることが殆どなのですが、なぜ持ち込むのか?
家で使っているモノを、そのまま小さくして全部持ってきている感じです。
バスタオルやフェイスタオルはもちろん、シャンプーからボディソープ、歯ブラシ、化粧品、ヘアケア用品など。。
夫婦二人の一泊二日はキャリーバッグ(海外に行けそうなやつ)ひとつと、大きなボストンバッグひとつの合計2つでした。
何かが不安で、何かが嫌で、持って帰りたいのでしょう。。
この大量の荷物に、飲み物が高いからと2リットルのペットボトルやらジュースやお酒も持参するのです・・ウデちぎれるよ( ;∀;)
ホテルにあるものは、料金払ってる手前しっかり使い切ろう!(常識範囲内で)という思考であれば、トートバッグひとつで収まるはず!
お土産をモノで買う
鬼の置き物、きんちゃく袋、なんとかの耳かき棒など、モノを購入してしまいがちのようです!
その時は気持ちも高ぶってワクワクしているので記念にと思ってしまいがちですが、、
や、やめてくれ・・泣
別で暮らしていても、モノが多いことでメンタル的な負担がかかればこちらに影響がくる可能性も・・。
サクッと食べ物を勧めたり、食べ歩き写真の背景に街並みを入れるなどしてなんとか阻止を試みていました(笑)
案外、作戦に乗ってくれるもんです。
チケットの控えを取っておく
原本をそのまま持っておきたいようなのです。どうしても。どうしても!!
また来年同じところに来たらその日付は塗り替えられるのよ・・?
どこかに行ったというチケットは取っておいても活用する機会がありません。
その場所で沢山自分たちの写真を撮ったり、チケット自体を写真に撮ったりすることで対応したいですね。
今回、親の世代が機械慣れをしていないことで「スマホで撮っていつでも見られるようにしておく」という概念がないことに改めて気付きました。
確かに私もミニマルに出会う前までは全くその発想なかったなぁと。それと同じか!と。
親=わたし
ミニマリストになってから、こんなにまじまじと家族団らんでどこかに行くというのが初めてだったのですが
家族を見る=過去の私を見るようですごく勉強になりました。やはり親あって私ありなんだなぁと。
モノが多い環境で、モノを集める環境で育った子供は、モノを集める以外の方法を知りません。
生まれた時からそれが普通でルーティンとして固まり、やがて大人になり必要最低限に目覚めるまでは増やし続ける可能性の方が高いでしょう。
集めてなんぼ!と育っているのだから、まさかそれが自分のメンタルを含む負担になっているとは全く知る由もありません。
しかし、親が物を増やす人じゃなければ今ミニマルがどれだけ快適なのか、この落差を知ることは一生無かったので感謝しまくりです。
マキシマムがなければこのブログも今やっていないでしょう。
追伸
このようにすさまじく持ち物が多いことと、追加で持ち帰り品も多く、車の後部座席に座っていた私は
足が一切開けず、姪は泣きじゃくり(kokoじゃないと嫌だ!抱け!と)、私の肩くらいまでモノが積み上げられていて涙目でした。
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※栄養学について書いている記事は、医療を否定するものではありません。
学んだことを、私自身に試した結果、個人的な体感を記すものです。
真似をされる場合は医師の判断を得たうえで、自己責任でお願いいたします。